米フォードの信用格付け、「選択的不履行」に引き下げ=S&P
[ニューヨーク 6日 ロイター] 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6日、米自動車大手フォード(F.N)の信用格付けを「SD(セレクティブ・デフォルト=選択的債務不履行)」に引き下げた。
フォードはこの日、自動車部門の債務削減を明らかにしたものの、S&Pは同社について、引き続き基礎的なビジネスリスクに直面するとの見方を示した。
フォードは、自動車部門の負債の約38%(99億ドル)削減でめどが付いたことを明らかにし、これにより年間5億ドル超の利払い負担軽減が見込まれるとした。
S&Pは、債務の株式化をディストレスト債とみなされる水準で行った場合、SDとすると表明していた。
S&Pはまた、新たな資本構造などに基づき、フォードの信用格付けを4月中旬に見直す予定だとした。ただ、「フォードの基礎的なビジネスリスクは少なくとも2009年中は変わらずで推移すると考える」とし、「CCC」のレンジを上回る可能性は低いと述べた。
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