クライスラー債権者が債権放棄で代替案提示へ=関係筋
[ニューヨーク 14日 ロイター] 関係筋が明らかにしたところによると、米自動車大手クライスラー[CBS.UL]の第1順位債権者は、同社の債務削減をめぐり、財務省に代替案の提出を準備している。
合計70億ドル程度の債権を放棄する代わりに、伊フィアット(FIA.MI)との提携が実現した場合に誕生する新会社の株式取得と一部現金の支払いなどを受け取る内容が盛り込まれる可能性がある。
同筋によると、債権者は12日に新会社の資本構成などクライスラー再編計画の主要事項について説明を受けた後、対応を検討している。代替案は今後数日中にも提示される可能性があるという。
債権者は約2週間前、米政府による60億ドルの債務削減要請を拒否している。
クライスラーの取引金融機関から成る運営委員会には現在、エリオット・マネジメントなど政府から資金注入を受けていない4つの金融機関が加わっている。
運営委員会とフィアットはこの件についてコメントを控えている。クライスラーからのコメントは今のところ得られていない。
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