米政府、GMに480億ドルの債務株式化を指示
[デトロイト/ニューヨーク 17日 ロイター] 米国のオバマ政権はゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nに、社債保有者および全米自動車労組(UAW)に対して抱える480億ドルの債務を株式で支払う案を盛り込んだ新たな再建計画を用意するよう指示した。
計画について説明を受けた関係筋が17日、明らかにした。
財務省は、年初来GMに対して行った134億ドルの政府融資についても株式化の可能性を示唆したという。
GMは今後2週間以内に新たな債務削減策を社債保有者およびUAWに提示する方針。
関係筋のうちの1人は「政府の自動車作業部会は、これがGMの今後の成功にとって最善の道だという立場を明確にしている」と述べた。
GMとUAW代表者のコメントは現段階で得られていない。財務省スポークスマンは、コメントはないとした。
GMは当初の再建計画で、約280億ドルの債務のうち3分の2を削減するとともに、退職者向け医療保険基金への200億ドルの拠出の半分を株式で行うとしていたが、自動車作業部会は一段の債務圧縮が必要としてこれを却下していた。
債務の株式化を行えば、UAW、米政府および既存の社債保有者はすべてGMの大株主となる。
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