米キャタピラー第1四半期は17年ぶり赤字

Tue Apr 21, 2009 11:40pm BST
 
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 [シカゴ 21日 ロイター] 米重機メーカーのキャタピラー(CAT.N)が21日発表した第1・四半期決算は四半期としては1992年以来17年ぶりの赤字となった。景気後退の影響を受けたレイオフ関連費用が5億ドルを上回ったことが響いた。

 通年の利益・売上高見通しも下方修正した。

 第1・四半期の最終損益は1億1200万ドル(1株当たり0.19ドル)の赤字。前年同期は9億2200万ドル(同1.45ドル)の黒字だった。売上高は22%減少し、92億ドルとなった。

 2009年通年の1株利益は1.25ドル(リストラ関連費用除く)との見通しを示した。売上高は315億─385億ドルを見込む。前四半期の決算発表時点では1株利益が特別項目前で2.50ドル、売上高は360億─440億ドルと予想していた。

 通年の売り上げが予想中間値である350億ドルとなった場合、前年比32%減と、単年としては1930代以降で最大の落ち込みとなる。

 見通し引き下げと予想レンジの幅が広いことについて同社は、世界経済や景気刺激策の時期・効果、販社による在庫削減への「高水準の不透明感」のためと説明した。

 同社は過去数カ月に正社員を含む従業員約2万5000人を削減し、これに伴う費用5億5800万ドルを今回の四半期決算に計上した。

 特別項目を除く1株損益は0.39ドルの黒字だった。このベースでは予想を上回った。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は1株当たり0.02ドルの黒字だった。

 ジム・オーウェン会長兼最高経営責任者(CEO)は声明で「年内の顧客の反応を予想するのは極めて困難」と述べた。

 
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