3月の米自動車販売は大幅減少、底を打ったとの見方も
[デトロイト 1日 ロイター] 3月の米自動車販売台数は大幅減少し、引き続き低調となったものの、投資家が懸念していたほど悪くはなかった。
破産の可能性に直面しているゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nは45%減少で、ほぼ市場予想通りだった。
GMの首席セールスアナリスト、マイク・ディジョバンニ氏は、3月の米自動車販売について「恐らく自動車業界の見通しが改善している最初の兆候が示されている」と語った。
フォード・モーター(F.N)は40.9%減。市場予想をやや上回った。これを受け、同社株は1日の米株市場で上昇した。
GM、フォードの両社はいずれも在庫を縮小した。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の株式調査部門アナリスト、エフレイム・レビー氏は、自動車販売は底を打ったか底に近い可能性があると指摘。ただ、需要の回復は早くても2009年第4・四半期まで見られないだろう、との見方を示した。
クライスラーの自動車販売も市場予想をやや上回り、10万1000台となった。月間ベースで10万台を上回ったのは08年9月以来。
欧州の自動車市場では、旧型車から新車への買い換えを促進する政府によるインセンティブ(販売奨励策)が実を結び始めている。
フランスとイタリアでは自動車販売が大幅増加、スペインでは減少ペースが鈍化した。また、ドイツの政府高官は、86万人以上の自動車保有者が、新車への買い換え支援プログラムに申し込んだと明らかにした。 Continued...




