米クライスラーの債権者、70億ドルの債務の株式化を提案=関係筋
[デトロイト 21日 ロイター] 米自動車大手クライスラー[CBS.UL]の第1順位債権者は、同社が抱える約70億ドルの債務削減をめぐり、全額を伊フィアット(FIA.MI)との提携によって誕生する新会社の株式に交換する案を米財務省に提示した。両者の交渉について直接知る関係筋が明らかにした。
オバマ政権の自動車作業部会は、クライスラーの債権者が約70億ドルの債権額のうち60億ドルを放棄し、10億ドルに削減することを提案していた。
同関係筋によると、クライスラーの債権者はこれに対する代替案として、フィアットとの提携後のクライスラー株式に交換することを提案した。
債務を株式化すれば、債権者である約45の銀行およびファンドは、クライスラーが再建に成功した場合に利益を得ることが可能になる。
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