米財務省、クライスラー清算なら回収できる融資はわずか=政府監査院
[デトロイト 23日 ロイター] 米政府監査院(GAO)が23日明らかにしたリポートによると、米自動車大手クライスラー[CBS.UL]が破産法を適用して清算した場合、米財務省が回収できる政府融資の比率はごくわずかになる見通し。
リポートは「財務省によると、クライスラーの場合、資産売却によって得られる現金は、同社への融資のうちごくわずかな額にしか相当しない」とした。財務省はクライスラーの大半の資産について、優先抵当権を得ることができなかった。これらの資産がすでに抵当に入っていたためで、財務省が優先抵当権を得られたのは一部の部品在庫のみだったとしている。
米政府がクライスラーへのローンの回収見込みや抵当順位の詳細などを明らかにしたのはこれが初めて。クライスラーは米政府から40億ドルの緊急融資を受けており、運転資金として50億ドルの追加融資を求めている。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
※原文参照番号[nWEN7761](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nWEN7761]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.




