米クライスラー債権者、債務再編めぐり財務省への対案用意=関係筋
[ニューヨーク/デトロイト 23日 ロイター] 関係筋が23日明らかにしたところによると、米クライスラー[CBS.UL]の第1順位債権者は、同社の債務再編をめぐり米財務省への新たな対案を用意している。
財務省は22日、債権者グループに対し、約70億ドルの債権を15億ドルに削減、債権者が伊フィアット(FIA.MI)との提携で誕生する新生クライスラーの株式5%を取得するという内容の案を提示していた。
関係筋によると、JPモルガン・チェース(JPM.N)、モルガン・スタンレー(MS.N)、シティグループ(C.N)、ゴールドマン・サックス(GS.N)などの銀行にオッペンハイマーなどのファンドが加わった債権者委員会は、財務省の案よりも債権者側に有利な条件を盛り込んだ対案を用意しており、まもなく提示する準備が整う見通し。
債権者グループは20日に、債権を45億ドルに削減、新生クライスラーの株式を40%取得するという条件を提示したとされているが、これは政府が最初に示した案よりはるかに債権者に有利な内容で、政府側は受け入れられないとしていた。
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